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しじみに含まれるカルシウム
カルシウムといえば、骨を丈夫にしたり子供の成長期における成長の手助けをする栄養素として、言わずと知れた存在です。牛乳やチーズ、ヨーグルトといった乳製品にばかり含まれているイメージが強いですが、意外にもしじみにも含まれています。
今回は、しじみに含まれるカルシウムについて、その詳細をご紹介します。
しじみに含まれるカルシウムとは
意外にも体内占有率の高いミネラル
カルシウムとはミネラルの一種で、体重の1~2%を占めています。ミネラルにしてこれだけの量を占めている分、不足すると体の広い範囲で異常をきたしてしまう危険があります。
しじみには100グラム当たり130ミリグラムが含まれています。
他のものと比べてみると、牛乳は110ミリグラム、チーズは種類によって460~130ミリグラム、ヨーグルトは120ミリグラムとなっています。
チーズには大差をつけて量では負けていますが、カルシウムと言われればすぐに誰しもが思い浮かぶであろう牛乳やヨーグルトよりもカルシウムが多いのです。
このことから、しじみにはカルシウムがとても多く含まれているといえます。
骨の健康を守ってくれる
これは広く知られているカルシウムの効果ですが、「骨の健康を守ってくれる」という点があります。主に、骨粗しょう症の防止や骨の成長などを行います。
体内に存在するカルシウムの99%が骨に存在するわけですが、だからこそ取り入れたカルシウムは99%が骨に行き渡ります。
なので骨の健康にカルシウムは直接的にかかわっているといえ、カルシウムの十分、つまりしじみの積極的な摂取は骨を守る効果があるといえるのです。
骨以外の効果のためにも摂取しよう
カルシウムは骨に効果があるとばかり思われがちですが、実際には骨以外の健康も実現します。例えば、イライラ感を抑えるということが挙げられます。
イライラ感はストレス以外に、栄養不足も原因とされ、イライラ感を抑えるために自律神経や内分泌系がはたらきます。
カルシウムは神経のはたらきを安定化させることができるのですが、逆に不足していれば不安定となり、イライラ感を抑えることが難しくなります。
このことから、カルシウムはイライラ感を抑える効果があるといえ、豊富にカルシウムを含んでいるしじみの摂取がおすすめなのです。
また、カルシウムはマグネシウムとともに摂取すると吸収率が上がります。
マグネシウムは味噌に多く含まれているので、しじみのみそ汁はまさに最適といえます。