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しじみの安眠効果
しじみはダイエットや筋力トレーニングをしている方など、様々な目的の実現を手助けしてくれる効果があります。中でも、しじみを安眠などの睡眠関係に役立てようということは思いつきにくいことでしょう。
しかし、実際には安眠効果が得られるとされているので、是非とも取り入れたい食材となっています。
今回は、しじみによって安眠効果を得られることについて、その詳細をご紹介します。
しじみの安眠効果
しじみの何が効果をもたらすか
皆さんは、「オルニチン」というものの存在をご存知でしょうか。オルニチンは必須アミノ酸ではないですが、血液を循環することで身体中を周る「遊離アミノ酸」です。
このオルニチンは、主なはたらきとして「体内の有毒物質を解毒する」といいものがあります。
有毒物質はアンモニアが中心で、これが体内で増加すると疲労を感じやすくなり、心身ともに健康さが欠けてしまいます。
アンモニアは肝臓がしっかりとはたらいていれば問題なく解毒されます。
しかし、十分にはたらいていなければアンモニアはしっかりと排出されず、解毒されていない状態のアンモニアを溜め込みやすくなります。
オルニチンは、摂取するとアンモニアの解毒を促進し、肝臓の機能を向上させます。
こうすることで、できるだけ体内のアンモニアを減らすことができ、疲労感の感じやすさの改善や回復しやすさをもたらします。
心身ともにストレスなどの負担を改善させてくれるので、質が良く安定した睡眠が得られるのです。
オルニチン以外も無関係ではない
しじみによるオルニチンだけが、安眠効果をもたらしているわけではありません。同じく豊富に含まれているビタミン類もそうなのです。
特に、ビタミンB12が挙げられます。
ビタミンB12は、人間の1日の生活リズムの要となる「体内時計」の乱れに対する防止、改善効果があります。
体内時計が乱れ、昼夜逆転やそれに近いような正しくない状態では、夜に眠りにつくのが難しくなります。
なので、ビタミンB12による効果を得られれば、適正な時間に睡眠をとりやすくなります。
これもまた、安眠効果に繋がるものです。
相乗効果も狙える
しじみには、今回ご紹介したように安眠効果をもたらすものが複数含まれています。それぞれ違う栄養素同士ですが、これらが一緒に摂取されることにより、それぞれを単独で摂取した場合と比べて相乗効果が得られるといえます。
ここ最近で、寝付きの悪さや途中での覚醒など、睡眠の質が低下しているものの病院に行くほどではないと思っている方は、まずは試してみて効果を期待してみると良いでしょう。
効果が感じられれば、すぐに病院へ行って薬を処方されるよりもとても安上がりで経済的な改善方法といえます。