しじみはアトピーに効く

しじみといえば、朝から元気でいられるといった体調面での効果が大きいため、それが主な効果ともいえます。
一方でお肌にも効果があるので美容面でも人気ですが、実はアトピーにも効果的です。
それが一体どういうことなのか、その詳細をご紹介します。

しじみはアトピーに効く

そもそもアトピーとは

そもそもアトピーとは「アトピー性皮膚炎」と呼ばれる皮膚炎の一種で、皮膚に赤みや炎症、かゆみを起こしてしまうといった症状があります。
日本での患者数はおよそ45万人で、決して珍しいものとはいえません。
皮膚の赤みにより肌荒れのような見た目になってしまうため、悩んでいる方も多く存在するのが現状です。
このアトピーの原因ですが、肝機能の低下が主な原因です。
肝機能が低下というのは、有毒物質であるアンモニアの処理が十分に行われていないことから起こります。
これにより免疫力が不十分になり、皮膚の健康を守ることができなくなることで炎症が起きやすくなり、またそれに対する治癒能力も不足してしまうのです。

しじみのオルニチンが効果アリ

しじみがアトピーに効くというのは、しじみに含まれている「オルニチン」によるものです。
オルニチンはアンモニアの処理を促進することで十分にアンモニアを減らすことができます。
するとアンモニアは無害な尿素に変わるので、体内に蓄積させることを防ぐことにつながります。
これにより肝機能が低下せずに維持されるので、免疫力もまた低下せずに済み、皮膚をしっかりと守ることができます。
さらに、皮膚の生まれ変わりのサイクルも問題なくスムーズに行われるようになるので、健康かつきれいな肌を維持していくこともできます。
ここまでご覧になってわかるように、アトピーの発生原因と真逆を行くのがオルニチンとなっています。
この一連の事実から、しじみはアトピーに効くといえるのです。

継続することがとても重要

しじみがアトピーに効くのは確かですが、一度摂取すれば確実に効果を得られるわけではありません。
継続して長期的に摂取していくことで、皮膚の生まれ変わりや免疫力の維持が実現するのです。
なので、すぐに効果を期待するのではなく、長い目で見ていくことが何よりも重要となります。
摂取のしやすさが継続につながるので、例を挙げるならしじみの味噌汁で継続ができそうな場合はそれで継続を、できそうと思えない場合はサプリメントや加工品なども用いて、バリエーションを有する環境を構築しましょう。
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