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しじみはニキビに効く
しじみは美容への効果があるので、その目的で摂取している方も珍しくありません。性別問わず、多くの方が悩みとなりやすいニキビの問題にも効果があります。
それは一体どういうことなのか、今回は詳細をご紹介します。
しじみはニキビに効く
豊富に含まれているビタミンB2がカギ
そもそもニキビができるのは、ビタミンB群の不足が原因というのが主なものです。中でもビタミンB2が挙げられます。
これが足りていないと脂質の代謝が十分に行われません。
これでは皮脂の分泌が不安定となり、これにより肌が脂性へと傾くのでニキビなどの異常が生じるのです。
つまり、逆に言えばビタミンB2を過不足なく摂取できていると肌の健康を維持できるので、ニキビの発生を防ぎます。
すでにできてしまっているニキビも、同じく肌の健康状態の向上により悪化を防いで改善できます。
ビタミンCも効果あり
ビタミンB2のみならず、ビタミンCもニキビへの効果があります。ビタミンCは抗酸化作用があり、肌はもちろん体の老化の防止効果のことをいいます。
抗酸化作用は、ニキビの発生源となる活性酸素の発生を抑えてくれます。
発生源を抑えているわけですから、これにより肌を若く健康に保ってニキビの発生を防いでくれます。
サプリメントで効率アップ
しじみのサプリメントは、オルニチンを中心に取り上げることが多いですが、どれも共通しているのは「大量のしじみのものと同等の栄養素を摂取できる」ということが挙げられます。つまり、オルニチンが生のしじみよりも豊富に含まれているのみならず、同じくビタミンも多く含まれているため、ニキビへの効果も大きくすることができます。
しじみ100グラムあたり、つまり35個程度でビタミンB2は0.44ミリグラムで、ビタミンCは1ミリグラムです。
サプリメントでは1回分でしじみ100個分前後の栄養素を摂取できます。
簡単に生のしじみの数倍のビタミンを摂取できるわけです。
これが、サプリメントによるニキビへの効果の期待が大きい理由です。
薬品の前にしじみを試してみよう
ニキビを改善する方法として、薬品を用いるというものが大部分を占めています。市販でもたくさんの種類のものが販売されています。
しかし、その前にまずしじみで効果が出るかを試してみるべきです。
というのも、ニキビ向けの薬品を継続して使用するよりもしじみの方が安く済むことが多いからです。
安上がりなしじみで効果がでなければ薬品を選ぶという手順で、積極的にニキビの改善を目指しましょう。
