鮮度のよいしじみの特徴

しじみはスーパーなどの小売店で簡単に購入することができるほか、実際に生息地である湖などで自身で捕ることも一部の場所で可能となっています。
どちらにせよ、入手するなら少しでも鮮度の高いものが良いと誰しもが思うことでしょう。
では、鮮度の良いしじみはどのような特徴を持っているのでしょうか。
今回はその詳細についてご紹介します。

貝の口が開いていない

しじみを購入したり捕るときに、貝の口が開いていないかを確認することも重要です。
売られているしじみであれば、魚と違って生きているのが当たり前です。
生きているしじみは、貝の口が閉じているか、そうでなかったとしてもわずかに開いている程度です。
明らかに開いているものは健康なものとはいえないので、できるだけ食べないようにしましょう。

加熱すると口が開くもの

しじみは調理する場合、ほとんどは加熱が手順のどこかに含まれています。
加熱した際に、閉じていた口が開いたものはつい先ほどまで生きていたものなので、鮮度が十分に高いといえます。
これもまた、鮮度の良いしじみの特徴です。
逆に、加熱したにもかかわらず口を一切開けないものは、すでに加熱前に死んでしまっていたものです。
死んでしまってから時間が経っているわけですから、腐敗などの劣化が始まっています。
当然新鮮ではなく、食べてしまえば腹痛などが起き、深刻な場合は食中毒にもなる恐れがあります。
なので、加熱をしっかりと行った上で口を開いたもののみを食べるようにしましょう。

簡単に覚えられる事柄が多い

今回ご紹介したように、代表的な鮮度の良いしじみの特徴は覚えやすく、見分けるポイントとして頭に入れておくと良いでしょう。
鮮度の良いしじみを食べられれば、オルニチンやビタミン、ミネラルといった豊富に含まれている栄養素をほぼ確実に摂取できます。
鮮度にこだわっていなかったり、入手するたびに鮮度の良し悪しを見分けるのが面倒だという場合は、サプリメントや加工品でのしじみの摂取も良いでしょう。
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