しじみは美白にいいのか

しじみは健康や美容に効果的なことから、味ではなくその効果を目的に食べようという方も少なくないことでしょう。
特に、お肌関係に効果があるのでそれを得ることを目指している方には見逃せない存在といえます。
では、しじみはお肌の効果の中でも、美白に良いといえるのでしょうか。
今回は、そんな気になる点についての詳細をご紹介します。

しじみは美白にいいのか

美白に良いといえる

結論から言うと、しじみは美白に良いといえます。
美白といえば、肌が美しく色が薄い状態を表します。
そうでない場合はどうなのかというと、日焼けやシミ、そばかすなどの身近な悩みが生じている場合を指します。
そもそも、日焼けは肌が日光にさらされることで生じますが、シミやそばかすは肌のターンオーバー、つまり生まれ変わりが上手く行われていないことが大きな要因として挙げられます。
ではしじみがどう効果をもたらすかというと、しじみにはオルニチンというアミノ酸が含まれており、しじみ100グラム当たり15ミリグラム程度含まれています。
このオルニチンは、新陳代謝を促す作用があります。
新陳代謝とは細胞の生まれ変わりを意味しており、これにより肌の細胞が生成され表皮の上層部に押し上げられることで、新しい皮膚として生まれ変わることができます。
このはたらきは生きている限り続くものですが、スピードが遅くなるほどに肌の生まれ変わりもスピードを失うことを意味するので、シミやそばかすを作り出す「メラニン色素」が排出されずに残ってしまいます。
これをオルニチンによる新陳代謝の促進、つまり肌の生まれ変わりが促進されることで防ぐことができるので、結果としてメラニン色素を余分に持たない肌である「美白」が形成されるのです。

生活習慣も重要ポイント

シミやそばかすは、加齢によってターンオーバーがスムーズに行われにくくなることが大きな原因ですが、生活習慣も大きくかかわっています。
生活習慣が乱れていると、普通の状態である規則正しい生活とは違ってターンオーバーに乱れが生じます。
つまりスムーズに行われないということなので、美白を手に入れることが難しくなるといえます。
忘れることなくしじみを摂取し続けていたとしても、土台である生活習慣が乱れてしまっては何の意味もなくなってしまう恐れがあるのです。
なので、効果を一向に感じないという方は、まずは生活習慣の見直しから始めてみましょう。

自然の力に頼るのもアリ

美白を自分のものにしたいという方は数多くいるため、化粧品としての需要が高く、数多くの化粧品が販売されています。
それを使った方が手っ取り早いと感じるのは仕方ないことですが、研究開発で人工的に作られたものではなく、以前から伝わるしじみによる自然の力に頼るというのも、一つの手段としてアリといえるでしょう。
特に、化粧品に聞き覚えのない物質が含まれていたら不安だという方は、人工的な要素のないしじみが特に信頼性が高くおすすめといえます。
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