しじみの殻で作るアクセサリー

しじみはアミノ酸やミネラルなど肝臓に良いとも言われています。
栄養分が多くあることから、古くから食用として用いられています。
食べるのは中身だけで、殻は捨ててしまうという場合も多いのですが、ハンドクラフト好きの中に殻を使ったアクセサリーを趣味で作ったり、販売している人もいます。

アミノ酸やミネラル、ビタミンなど栄養分が豊富な二枚貝のしじみは、一年を通じて安定した価格で入手できることもあって、日本では古くからおみそ汁などに入れたり、つくだ煮にするなどしじみを使った料理は身近でとても親しまれています。
含まれている栄養が豊富なことから、最近ではサプリメントなどにも加工されています。
食品で使われる際には、中身だけ使われて殻は捨ててしまうことが大半ですが、殻を再利用する動きも出てきています。

貝殻にはカルシウムがたくさん含まれていることが最近になって分かったことから、残った貝殻は細かく砕いて土の肥料として使われたり、踏むと音がすることから庭に石を敷き詰める代わりに、貝殻を敷き詰めているところもあります。
また、酢に漬けこんでしじみ酢を作ったりする人もいます。
さらに粉末状にした貝殻がサプリメントとして使われている商品もあります。

多くの効能があるしじみですが、食品としてだけでなく殻に加工をしてアクセサリーを作るという利用方法もあります。
ハンドクラフトの趣味として作るだけでなく、ハンドメイド品として販売をしている方もいらっしゃいます。
裏返した殻を花びらに見立てて、ボンドで4つの貝殻を付け、さらに小さなビーズなどのパーツや金具を付けて、ニスなどの塗料を塗って光沢を出すと、イヤリングやペンダントトップなどに変わります。

またしじみの殻は和風のアクセサリーにもなります。
2枚の口を貼り合わせて閉じた貝殻を、和紙やちりめんの布などをくるむようにボンドで貼り、ひもと鈴を付けると、キーや財布などのワンポイントとして付けるかわいらしい貝殻のアクセサリーとなります。

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